学校でのレポート作成や職場での資料作成、はたまた医療現場での電子カルテなど、現代において、パソコンのスキルは必要不可欠となっています。
その中でもタイピングは基本中の基本です。
2本の指でタイピング
全ての指でタイピング
後者の方が断然早く、そのスピードは前者の10倍以上となるでしょう!
タイピングのスピード ≧ 文章を考えるスピード
この境地に達した時、アイディアとともに脳汁も溢れ出します
キーボードを自由自在、まるで身体の一部のようになるまで上達したくありませんか?
仕事のスピードが上がるだけでなく、日々の勉強や仕事に楽しみを感じましょう!
タイピング上達に必要なこと
タイピングの上達に必要なことは
タッチタイピングを身につける
この一言に尽きます。
タッチタイピングとは
タッチタイピングとは手元のキーボードを見ることなく、文字を打ち込むスキルのことです。
キーの配置を覚え、指の感覚でキーを把握することで可能となります。
(昔はブラインドタッチとも呼ばれていましたが、差別的表現とみられることもあるので、タッチタイピングの方がベターです。)
タッチタイピングが速い理由
タッチタイピングはキーボードと画面を行き来する時間を減らすだけではありません。
タイピングに関わる筋肉の動きを小脳が記憶するため、まるで洗練されたスポーツの動作のごとく無意識にキーボードを打ち込むことができます。
一度タッチタイピングの型ができてしまうと、練習すればするほど脳が最適化していくため、どんどんスピードが上がります。
言い換えると、タッチタイピングの型ができない限りはいつまで経ってもキーボードに意識が移ってしまい、脳汁が溢れ出す感覚を味わうことはないでしょう。
タッチタイピングを身につけるには
タッチタイピングには指の位置感覚が重要です。
タッチタイピングを身につけるには、基準となるホームポジションを体に覚え込ませることが大切です。
ホームポジションとは
左人差し指を「F」、右人差し指を「J」に置いて残りの指を一つ一つのキーに配置したポジションです。(FとJには印がついています。)
文字を打ったらこの姿勢に戻ることを心がけることで、キーの相対的位置を指の感覚と筋肉の動きで小脳が覚えていきます。
最初はなかなかうまくいかないこともあるかもしれませんが、最初が辛抱です。
急がば回れなので、この最初のフェイズを大事にしましょう。
おすすめのタイピング練習方法は?
ネット上には無料でタイピングを練習できるサイトがいくつも存在しています。
ただし、玉石混交です。
間違ったサイトを選んでしまうと、いつまで経ってもタッチタイピング身につかないばかりか、変な癖がつきかねません!
実はほとんどの日本語のタイピングサイトはタッチタイピングを身につけるのにあまり適していません・・・。
私がおすすめするサイトはTyping Clubです!
こちらは海外のサイトなのですが、初歩からタッチタイピングを習得することができる数少ない優良サイトです。(私もこのサイトで習得しました。)
最初の「F」と「J」の2つだけからはじまり、ひとつひとつキーを増やしながら、
ホームポジション(中段)のみのレベル
上段と中段のみのレベル→上段、中段、下段のレベル
最終的には数字や記号などすべてのキーをカバーし、偏りなく練習できます。
英文は高校生レベルではありますが、タイピングのコツから世界各国の文化や歴史など幅広いジャンルからなる英文やゲームスタイルのステージが全685ステージあります!(私は現在623/685です)
新しい知識や教養を学びながら飽きることなくタイピングの練習をすることができます。
Typing Clubのいいところ
・タッチタイピングがしっかり身に付く
・数字や記号のタッチタイピングも身に付く
・英語力や教養も磨かれる
・打ち間違いは修正を求められるためより実践的
といいことづくめなサイトです!
また英文入力にも慣れるため、プログラミングの橋渡しになったり、英語論文の執筆が求められる修士や博士、研究者にも打って付けでしょう!
タッチタイピングが身に付いたら
タッチタイピングが身に付いたらいよいよローマ字入力に慣れていきましょう。
ローマ字入力は好みのサイトを使ってもらって良いと思いますが、
私のおすすめは「寿司打」です
「寿司打」はゲーム感覚で楽しくタイピング練習ができるだけでなく、
正確性重視やスピード重視モードなど、目標を絞って練習することができます。
「e-typing」や「マイタイピング」よりも「寿司打」の方が速度、正確性ともに大幅に上昇したように感じてます。
しかし寿司打に飽きたら、他のサイトを巡回するのも大いにありでしょう。
最強の特効薬
最後にタッチタイピングを身につける最強の特効薬を処方しましょう。
それはキーボードの刻印を取り去ることです
キーボードになにも書かれていなければ否が応でもタッチタイピングをせざるを得ません。
タッチタイピングを身につけたいと考えているのであれば、無刻印のキーボードという選択肢もお考えを
コメント