コーヒーを淹れたときの、あのふわっとした香り・・・
好きな人も多いんじゃないでしょうか?
僕も大好きです!!
また勉強や仕事に欠かせないという人も多いですよね?
僕も勉強時にはコーヒーを飲んでがんばります!
じつはカフェインには眠気覚ましなどのよく知られた効果ばかりじゃなく記憶力を高める効果もあります!
今日はそんなカフェインのパワーについて書いていきます!
カフェインとは
カフェインはcaffeineという名からもわかるように、
コーヒー(coffee)に多く含まれることからその名前がきています
しかしカフェインはコーヒーだけでなく、緑茶、紅茶、烏龍茶、ココア、コーラなど、
普段口にするさまざまな飲料に含まれています
カフェイン量の目安
・コーヒー:60mg/100ml
・インスタントコーヒー:57mg/100ml
・烏龍茶:20mg/100/ml
・紅茶:30mg/100ml
・玉露:160mg/100ml:
・せん茶:20mg/100ml
・エナジードリンク:36~150mg/本
食品安全委員会より
※緑茶中のカフェインはタンニンという物質とくっついており、カフェインの効果は弱くなっています
眠気覚ましとして
人間は疲れるとアデノシンという物質を出して、覚醒物質であるヒスタミンを抑制することで眠くなります
カフェインはそのアデノシンの作用を邪魔して、ヒスタミンを放出させやすくなるため、脳の働きを保つことができます!
リラックス効果

カフェインに直接リラックス効果があるかは議論がありますが、
コーヒーや紅茶などには香りにはリラックス効果があります!
カフェインに記憶力増強効果?
みなさんが眠気防止や集中力アップに使うこのカフェイン
実は記憶力を増強する効果もがあります!
記憶力約1.3倍?
2014年にアメリカのジョンズ・ホプキンス大学がNature Neuroscience誌に発表した研究があります(Post-study caffeine administration enhances memory consolidation in humans : Nature Neuroscience : Nature Publishing Group)
160名の被験者に画像を記憶してもらい、4つのグループに分けてプラセボ(偽薬)、カフェイン100 mg、200 mg、300 mgを内服
24時間後にテストを行ったところ
カフェイン200 mg群はプラセボ群の約1.3倍の成績であったと報告しています
コーヒー1杯強のカフェインで約1.3倍の記憶力
ぜひ勉強効果のブーストアップに使いたいですね!
カフェインの注意点
カフェインは多すぎると効果ダウン?
先ほど紹介した研究で
カフェイン300mg群ではプラセボ群よりは成績良かったものの、200mgと比べると成績が落ちていることが報告されています
記憶力を増強したいのであればコーヒーは1〜2杯分と心に留めておきましょう!
大量摂取は危ない
コーヒー30杯以上(5000〜10000mg)のカフェインを摂取すると最悪の場合死にます…
誰が30杯も飲めるか!
と思うのですが、錠剤のカフェインは到達する可能性があります
年間約100人が搬送されているのでカフェイン錠剤などには手を出さないようにしましょう
試験当日はNG?
コーヒーを飲み慣れていない人が、試験など緊張する日に飲むとかえって失敗してしまう可能性があります
もともと緊張気味のときに、カフェインを摂ってしまうと必要以上に興奮してドキドキしやすくなり、またトイレも近くなるため試験に集中できないかもしれません
じゃあいつ飲むのがいいの?
夜寝る4時間前にカフェインを摂ってしまうと眠れなくなったり、眠りの質が低下してしまいます
僕のおすすめの時間帯は
- 昼食後のお昼寝の前に(目覚めバッチリ!)
- 15時頃、勉強や仕事の一休みに
- 暗記ものをがんばった後に
をおすすめします!
まとめ
コーヒー1杯分のカフェインは
眠気を軽減してくれるだけでなく、記憶力を最大約1.3倍高めてくれます!
ただし摂りすぎや試験当日は控えましょう!
自分で挽いていれるとより美味しいです!
よきコーヒーライフを!
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