どうも、ごまふです
数ヶ月前に「夢をかなえるゾウ」を読み、
最近kindle unlimitedに2と3があったので1日1冊のペースで読みました
夢をかなえるゾウとは
「夢をかなえるゾウ」シリーズはどんな本かというと
歴史上の偉人を育ててきたインドの神様「ガネーシャ」が地味で取り柄のない凡人を成功に導く
という小説スタイルの自己啓発本です
初巻が2005年、2巻が2011年、3巻が2014年とそこそこの間を置いて出版されています
僕はこのシリーズの存在を最近知ったので、そんなことお構いなしに一気に読みました
その中で巻数が増えるにつれてブラッシュアップされていると感じました
1巻は構成がガネーシャの課題に縛られ、話が途切れ途切れのような印象で、
また巷によく見かける課題ばかりだったので、悪くはないかなくらいの感想でした
しかし2巻、3巻と新しい巻になるにつれ、より自己啓発小説としてのストーリーが洗練され、話中に自然に自己啓発が組み込まれるようになり、笑あり、涙ありで一気に読める作品に昇華したように感じます
「小さな勇気」
この言葉は3巻の主人公がやらない言い訳ばかりを探している姿を見てガネーシャが諭した言葉です
手元に3巻がないので、以下は僕がエバーノートにまとめたメモです
成功するために大事なものは「小さな勇気」
それは生きるか死ぬかを決断するような「大きな勇気」じゃなくていい
普通の人が不安で避けてしまうところを前に進む「小さな勇気」が大事
ただただ「勇気」が大切と言われると、
「そんなの当たり前だ」
「それがないから行動できないんだ」
と思いがちですが、
必要なのは小さな勇気でいい、と言われると抱く印象が違います
他人より、あるいは昨日の自分より一歩踏み出せればそれは「小さな勇気」です
90歳を超えて後悔すること
またとあるアンケート調査も勇気を出すことを後押ししています
そのアンケート調査とはアメリカの90歳以上のご老人にされたアンケート調査
「90年の人生を振り返って、後悔していることはなんですか?」
この質問に対して90%以上のご老人が同じ回答をされています
なんだと思いますか?
それは
「もっと冒険しておけばよかった」
と、90歳以上のほとんど全ての方がお答えになったようです
人間年は年を重ねると挑戦しなかったことに後悔するようです
「小さな勇気」さえあれば
またガネーシャはこのようにも言っています
「小さな勇気」さえあればいろんな経験ができる
何が正しくて何が間違っているのかを理屈じゃなく、身をもって知ることができる
それを繰り返せば必ず正しい道を選ぶことができる
日々の小さな勇気の積み重ね
- いつもと違う道を通ってみる
- 行ったことのないお店に入ってみる
- 普段話さない人に話しかける
- 資格の勉強をしてみる
- 新しい習い事を始める
こんなことでいいんだと思います
それでいっぱい発見や失敗をすればいいんだと思います
そしたらいつの間にか自分のしたいことが見えてきて、
自分を自分たらしめる道を歩んでいるんだと思います
小さな勇気を出せば
小さな勇気を出している時間はきっといつもより濃密な時間なはず
小さな勇気を出して失敗したところで命をとられるわけじゃない
自分や周囲の当たり前から一歩踏み出してみよう
そうすればきっといつかファーストアザラシと言われる日が来るはず
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